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まっぱしらかば。日誌: 本

2008年12月19日

三島由紀夫

最近、人身事故による電車の遅れが多い。
「やっぱり、気温っていうのは快不快の重大なファクターなんだなあ」と思って調べてみたら違った。
『完全自殺マニュアル』にも夏と冬は自殺者数が減るというのが書いてあった。
何故、春と秋に多いのだ?
一年が始まる春に多いのは何となく判るが秋に自殺者が多いのはどういった理由だ?
夏と冬は生きていくのに精一杯で、自殺のことを考えてる暇がないということだろうか。
まあ、自殺のことはどうでも良い。
いや、全く関係なくもないが・・・・・・今日語りたいことは他にある。

最近、三島由紀夫という人物の名を僕の生活圏内で何度も何度も見聞きする。
まず、最初に見たのは島田雅彦著『僕は模造人間』だった。
次は、岸田秀著『ものぐさ精神分析』で、その次は久しぶりにメールをした友達の文で、更にその次は何となく見たニコニコ動画のゲーム実況内での会話で。
ここまで、名を聞かされると非常に気になった。
有名な『金閣寺』をあえて避け、安かった『午後の曳航』を買った。

そんなわけで、今年153冊目の本、三島由紀夫著『午後の曳航』読んだ。
非常に面白い。
登が母の寝室を覗き、折檻されるところが非常に印象深い。
醜いと判っていてもやっている、大人に対する子供の反抗としてこれ以上のことがあるだろうか。
この出来事を通し、子供は子供と見下している大人の弱みを握り対等の人間になったのだ。
なんと痛快だろう。
と、まあ、語るのはここら辺にしておく。
とりあえず、今日届いた20冊の本があらかた消化出来たら、次はこの作者の本を読んでいこうと思った。

僕ヒ★★★★★

タグ:三島由紀夫
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2008年11月23日

ものぐさ精神分析

今年143冊目の本、岸田秀著『ものぐさ精神分析』読んだ。
この本は凄い。
興味深く、抜群に面白い。
こういう本があるから、小説以外も読まなければと思ってしまうのだ。
この本は僕の世界の見方を変えた。
霧で濁りきっていた視界を随分ましなものにした。
この感動は初めて眼鏡を掛けたときの視界のクリアさに似たものがある。
一文でも良いので本文を抜粋したいのだが、良いところがありすぎて絞りきれない・・・・・・
とりあえず、読め。
絶対に損はしない。
しかし、人間のある種、神秘的なものが全否定されるので「人間大好き!」という人は反感を覚えるかも知れない。

備考だが、この本『ものぐさ精神分析』とあわせて『完全自殺マニュアル』と『人格改造マニュアル』も読めば正直怖いものが無くなる。
読む順番は僕のように『完全自殺マニュアル』→『人格改造マニュアル』→『ものぐさ精神分析』が良いだろう。
これは最強のライフハック方法だと思う。
「明日も頑張らなくちゃ!」っていうようなアップ系ライフハックじゃなくて、「ああ、この程度なのか。なら大丈夫だな」っていうようなダウン系ライフハックだけれども。
「何いってんだいこいつは?」とか思った奴、読んでみろ。
多分、僕の言いたいことが理解出来るから。

僕ヒ★★★★★★(★×6)

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2008年10月28日

『よつばと!』が嫌い Ver.2

『よつばと!』が嫌い Ver.1
↑前回のリンク

家にある『よつばと!』をもう一度読んでみて嫌いな理由が判明した。
前回挙げた仮定から推察した結果をもう一度見てみよう。

マラソンで最終ランナーがゴールするときに観客が発する声援、大根役者の言う臭い台詞、卒業式で「みんなありがとう」と言って泣く生徒、体育祭などで優勝して泣く生徒、“泣ける映画”で泣いている客、“泣ける話”を放送するテレビ番組の泣いているコメンテーター、タレント・・・・・・大なり小なりあるが、こんな感じのものと同じような嫌悪感。

そうなのだ。
“演じている気持ち悪さ”この一言に尽きる。
登場人物のよつばの行動がどう考えても嘘くさいのだ。
「こんなに子供っぽいが子供いるはずがない」そう思ってしまうのだ。
子供とは何をやるかわからない存在である。
善悪の判断がなく、自分の行った行動の理由を説明出来ない存在である。
大人に非常に大きな迷惑をかける存在である。
それなのによつばは大人の価値基準において絶対に良いと思える行動しか取らないし、絶対に大人に多大な迷惑をかけない。
普通の子供だったら、あんなに大人に肯定される行動ばかりを取れるはずがないのだ。
「いやいや、よつばは特別なんだよ。良い子なんだよ」と『よつばと!』肯定派はいうかも知れない。
しかし、この漫画の売りを考えてみよう。
前回も言ったように、この漫画は日常の子供がいる風景のあるあるネタを売りにしている。
この“日常”を売りにしている漫画が“非日常”的な子供の行動を描いているのだ。
違和感を覚えるなという方が無理な話ではないのか。
この違和感を無くすには特別な子のよつばを、普通な子のよつばにまでおとしめるしかない。
よつばに蟻を虐殺させ、トンボを引きちぎらせ、玩具屋で自分のほしいものを買ってくれるまで泣きわめかせるのだ。
こうすることが、僕の鳥肌を抑えるただ一つの方法である。

しかし、こうすると絶対売れなくなるよなあ・・・・・・
僕としてはこんな『よつばと!』を読んでみたいんだがなあ・・・・・・
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2008年10月23日

『僕は模造人間』読んだ

今年131冊目の本、島田雅彦著『僕は模造人間』読んだ。
好きです、これ。
人には全く勧められないけれど。
多分、これが面白い本だと感じる奴は中々いないだろう。
むしろ、この本を読もうと思い立つ人間が中々いないだろう。
読む人が少ない上に、面白いと感じるやつが少ないとは・・・・・・
僕はまた少数に位置づけられてしまうんだなあ。

この本のキーワードは模造という言葉だ。
体育会系のサークルに入り、ボールを蹴っている間だけ、ラケットを振り回している間だけ別人になった気分になり、カタルシスを得る。
それらは全てつまらない模造だ、と主人公の亜久間一人(アクマカズヒト)は切って捨てる。
自分だけの個性を貫いた気になり奇抜な衣装、奇抜な音楽、奇抜な言葉を残したところでそれは全てと言って良いほど過去に行われていることなのだ。
奇抜を何処まで極めて行っても過去に行われたことの模造の延長線上にしかないのだ。
しかも、時代背景が異なるのだから模造品にすらなれない。
未完成の模造品――つまり、パロディにしかなれない。
なんてつまらない人生だろう。
亜久間一人は年少時代からこう思っていた。
だったら、演じてる自分を自覚し、その自分を演じきろう。
それだったら模造をしていい気になっている愚かなサラリーマン臭い奴らよりは全然ましではないだろうか。
人生がつまらないのだったら、生すら弄んでやろう、死すらも弄んでやろう。
それが模造人間たる、亜久間一人の存在理由。
この生き方を知ったら駄目だ。
きっと、戻れない。

僕ヒ★★★★★



Amazonのレビューにもありましたが、最近自分が丸くなってきたと感じている人は読んでみると良いのではないでしょうか?
とんがれると思いますよ?
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2008年10月22日

『よつばと!』が嫌い

最近『よつばと!』にはまった友人がいたのでちょっと書いてみる。
始めに結論を言ってしまうと僕は『よつばと』が嫌いである。
読んでいると鳥肌が立つほどである。
全く面白さがわからない。
この作者の前作の『あずまんが大王』は好きだったのにこの差はどこから生まれるのだろう。

とりあえず、『よつばと!』はあるあるって感じを楽しむ漫画だ(と思う)
その、あるあるっていう感覚はわかるのだが嫌な感じがする。
登場人物のよつばの言動が、行動が全てが気持ち悪い。
本気で嫌悪感を覚える。
よつば以外の登場人物は嫌いじゃないのだが、よつばだけが許せない。
こう書くと、僕が子供嫌いで人格破綻者みたいだから弁明しておくと子供は嫌いではない。

だったら、どうしてなのだろう・・・・・・
一度考えたのは僕が物語というものに非現実性を求めているのではないか、ということだったのだが・・・・・・
よくよく考えてみると、日常系の漫画とか小説も特に嫌いという訳ではない。

仮定を挙げても答えに行き着く気がしないので、僕の中で決定的なものから推察してみる。
僕はよつばが気持ち悪い、これは決定的なものである。
この決定的なもの――よつばの気持ち悪さと同じ種類の気持ち悪いものを挙げてみよう。
マラソンで最終ランナーがゴールするときに観客が発する声援、大根役者の言う臭い台詞、卒業式で「みんなありがとう」と言って泣く生徒、体育祭などで優勝して泣く生徒、“泣ける映画”で泣いている客、“泣ける話”を放送するテレビ番組の泣いているコメンテーター、タレント・・・・・・大なり小なりあるが、こんな感じのものと同じような嫌悪感。
・・・・・・並べてみてもわからない。
『よつばと!』とこれらとでは共通的なものが少なすぎる。
一体、なにが、何処が嫌いなのだろう・・・・・・
くそ、わかんねー
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2008年10月13日

サイン本

ブックオフで買った本がまさかのサイン本で狂喜乱舞。

サイン

100円で売ってくれるとは素晴らしい。
正直、サイン本なんてそんなに価値は無いのだろうけど嬉しい。
こういう、昔のカードでいう隠しキラ(普通のカードかと思いきや、表面が剥がれて珍しいキラカードが出てくるやつ)みたいなのは驚きの所為で嬉しさが跳ね上がるよね。
こういう、びっくり企画を企業はもっとやるべきだ。
例えば、「今回出版した初版のうち5冊に特別なサインが書いてある」とか、
「今回製作した携帯電話のうち5台にメモリが倍積んである」とか、
「今回精肉した牛肉の中に松阪牛が混じってる」とか。
いや、肉はあんまり見分けがつかないから企業側にメリットはないか・・・・・・
とりあえず、こういう事をすれば売り上げが簡単に上がると思うのですがどうですか?
やりませんか?ええ、やりませんよね・・・・・・



今年合計126冊目の本、片山憲太郎著『電波的な彼女 〜幸福ゲーム〜』と、田中ロミオ著『人類は衰退しましたB』読んだ。

『電波的な彼女 〜幸福ゲーム〜』
主人公の設定が腕っ節の強い不良なのに、周りのヒロインより圧倒的に弱いのはいかがなものかと思います。
僕ヒ★★★★☆

『人類は衰退しましたB』
帯に大学読書人大賞とかついてた。
いやはや、鐘様には恐れ入りました。
素晴らしい働きです。
内容はいつものメルヘンな空気がなくて肩すかしを食らった感じ。
僕ヒ★★★★☆

 
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2008年10月09日

『ジャーヘッド』『美女と竹林』読んだ

今年合計124冊目となるアンソニー・スオフォード著、『ジャーヘッド』と森見登美彦著『美女と竹林』読んだ。

『ジャーヘッド』
密かに僕が好きな映画の原作本。
やっぱり良い。
やるせなさがたまらない。
僕ヒ★★★★★

『美女と竹林』
密かに僕が好きな本と同作者。
やっぱり良い。
やる気なさがたまらない。
僕ヒ★★★★★

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2008年10月06日

本を薦める

僕のお薦め本を貸すということになった。
最近、自分の好みが万人受けしないことがようやくわかって来たので、これは中々に難問である。
難しい、酷く難しい。
ただでさえ、面白い本を挙げるというのは難しいことである。
前にも書いた気がするが『思い出成分』がかなりネックとなる。
なので、高校生のときなどに僕が面白いと思った本をおいそれと貸す訳にはいかない。
例えば僕が上遠野浩平に出会う切っ掛けになった『ぼくらは虚空に夜を視る』
当時は好きすぎて困ったほどだが今読むときっと違った印象を受けるに違いない。
読み直してみれば良いじゃない、と思われるかもしれない。
しかし、もしも・・・・・・もしも、つまらなかったらということを考えるとどうも読む気が起きないのだ。
貸して他人からつまらないと言われることが怖いのだ。
そのような事情から、貸す本はここ最近読んだ本に限られる。
しかし、本を借りる彼はあろう事か大団円を望むのだ。
大団円である。
みんながハッピー、拍手喝采で幕が下りる、あの大団円である。
最近読んだ物で大団円をむかえるものは存在したか?
『隣の家の少女』?
問題外である。
『ロウソクの科学』?
いや、小説じゃないし。
『ヰタ・セクスアリス』?
僕以外の誰が森鴎外の性についての価値観を興味深く思う?
ということで、難航している。

案外、昔の自分の価値観を顧みる為に昔好きだった本を薦めるのもありかもしれない。
大学に持って行く荷物が増えるのだからこれくらいの役得があっても良いではないのか。
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2008年09月30日

『隣の家の少女』読んだ

今年121冊目の本、ジャック・ケッチャム著『隣の家の少女』読んだ。
最高に、この上なくバットエンド!
すげぇぜ!この内容と結末は考え得る中で最悪すぎる!
結末が知りたい人で勇気がある人は読んでみると良いよ。
だたしかし、僕の中では東野圭吾の『秘密』が未だに読了感最悪作品として圧倒的力で君臨している。
最悪の読了感というもので『秘密』を抜ける本はあるのか!?

僕ヒ★★★★☆

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2008年09月14日

一度下げておいて

『完全自殺マニュアル』で一度下げておいて『人格改造マニュアル』で上げる。
成る程、良くできた商売だ。
というわけで、今日は今年114冊目の本、鶴見済著『人格改造マニュアル』読んだ。
自己開発セミナーの紹介には引いた。
だが、よくよく仕組みを考えると自衛隊の訓練によく似ていることに気がついた。
どうやら、僕は知らないうちに洗脳されてしまったようだ。
自己開発セミナーにおける洗脳の仕組みは大体『揺さぶり』『埋め込み』『強化』の3段階に分かれている。
揺さぶりで自分の凝り固まった人格に『揺さぶり』を掛け、それに新しい考えを『埋め込み』、その埋め込んだ考えを『強化』する。
1段階目の『揺さぶり』に使われる主なことは、過去の自分の否定、非日常的な体験、ハードスケジュール、隔離などで、
2段階目の『埋め込み』に使われる主なことは、特定の価値観の押しつけ、大勢の前での新たな価値観の宣言、変身のシミュレーションなど、
3段階目の『強化』に使われる主なことは、勧誘活動、街灯での実習、メンバー同士の緊密な接触、さらに上の段階へのステップアップなどだそうだ。
書き出してみると自衛隊での訓練はまさにこの反復と言ってもいいだろうということがわかる。
そう言えば前より話す声が大きくなって、度胸がつき、多少外向的になった気がしなくもない。
「何いってんだい、お前はただ今回の本を読んで自分もそうだと思いたいだけだよ。被害妄想だよ」という声が、みなみさん家の千秋の声で聞こえてきそうだ。
しかし、流行に乗って答えるならば!
『私は自分のことは客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです』といったところか。
自分の感覚的に、ちょいと結構マジだったりする(かもしれない)。

外向的になりたくて自己開発セミナーに行く金が無かったら予備自衛官がおすすめ!
(↑勧誘:3段階目の強化の一種)
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2008年09月06日

例の馬鹿買い本が届いた

19冊

買いすぎた所為か届くまで結構時間が掛かった。
今回買ったのは、
ジャーヘッド アメリカ海兵隊員の告白、
ヰタ・セクスアリス
リグ・ヴェーダ讃歌、
完全自殺マニュアル、
人格改造マニュアル
デミアン、
不実な美女か貞淑な醜女か、
本棚が見たい!、
本棚が見たい!(2)、
ものぐさ精神分析、
ロウソクの科学、
隣の家の少女、
異形博覧会 怪奇幻想短編集、
ネペンテス、
侵略する少女と嘘の庭、
EME RED(6)、
EME RED(7)、
EME RED(8)、
EME BLACK(3)。
リストアップすると結構多く感じるな・・・・・・
それにしても今回は癖の多い本をかったなぁ。
こんなのばっかり買うから僕の本棚はカオスになり、母親が気持ち悪がるんだよ・・・・・・
しかし、こういう本を見るのが好きだからしょうがない。

今回、軽いのが少ない(といっても下から6冊は軽いのだが)のは学校の始まりを意識してのこと。
学校に持って行く本は軽くないものと決めている。
軽くないものを持って行かない、そう決めないと普通の本は中々読めないからだ。
僕にとっての軽いのは、一般人にとってのマンガと同じ位置づけにある。
誰だって、昔の理解しがたい堅いものを読むより、簡単なマンガを読んでいたいと思うだろう。
僕もまた頭を使わない本を読んでいたい!
しかし!しかしだ!
自称本読みのプライドとして有名な本の題名を出されて、内容を知らないないなんて悔しい思いはしたくないんだ!

勿論、ここで言う有名な本というのは、スイーツ、ポッターなどのにわか臭がぷんぷん臭う種類では無いものだ。
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2008年08月05日

一度、本をあんまり読まなくなると

7月は本を9冊しか読んでない。
今のところ今年最低のペースの月だな。
だからか、最近本をあんまり読んでいる気がしない。
本って突然無くなると、なんか無くても良いような気がするから不思議だな。
だから、本をあんまり読まなくなるとペースを取り戻すのが大変なんだろうな。
というわけで本のある生活を取り戻すため、今日は本を読んだ。
つっても、ラノベだが。



今日は今年合計105冊目になる本、瀬尾つかさ著『クジラのソラ03』『クジラのソラ04』、桜坂洋著『よくわかる現代魔法 たったひとつじゃない冴えたやりかた』読んだ。

『クジラのソラ03』『クジラのソラ04』
力のインフラ
何処のデモンベインかと。
僕ヒ★★★★☆

『よくわかる現代魔法 たったひとつじゃない冴えたやりかた』
これで桜坂洋様の本は読破。
なんだか、主人公が鼻につく。
僕が嫌いな うぐぅ or がお 系の天然ボケだから致し方ないが。
やっぱり、桜坂洋様の本は『All You Need is Kill』が一番。
僕ヒ★★★☆☆

   

おお、Amazonで画像並べるとすげーオタクっぽいな。
なんか、久しぶりに自己主張した感じ。
これは良い(ぇ
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2008年07月24日

100冊目

今年100冊目の本、田中哲弥著『大久保町は燃えているか』読んだ。
非常に下らない本。
こんなのが記念すべき100冊目になろうとは・・・・・・
僕ヒ★★☆☆☆


小説は全て買って読んでいるので今年だけで小説が100冊増えたことになる。
今まで本棚に入らない本は、百円均一の食パン保管用の密閉容器に乾燥剤と一緒に詰めて押し入れに突っ込んでいた。
しかし、最近百円均一はどうもこの食パン保管用の密閉容器を製造しなくなったようだ。
その上、押し入れの保管スペースも限界に近い。
故に今は本の置き場所を再検討しなければならない時期なっている。
容器は安いもので済ませないで大人しく文庫本いれと庫とかを買えば良いが、スペースはどうしようもない。
だけれども、売ったり手放したくはない。
全くどうしたものかねぇ・・・・・・

 
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2008年07月12日

『秘密』読んだ

今年96冊目の本、東野圭吾著『秘密』読んだ。
・・・・・・なんだろ、この最悪の読了感。
『疾走』の時と比べると2〜3倍増しで鬱が加速する感じ。
ていうか、僕は『疾走』は世間で言われているほど、そんなにバットエンドチックという感じはしなかった・・・・・・
しかし、この『秘密』はなんだろ、よく分からないが凄くへこんだ。
いや、『秘密』は鬱を加速させるような暗い感じのストーリーではない。
終わり方も『疾走』程、鬱を刺激する感じではない。
内容も『秘密』は『疾走』に比べるとつらい描写も少ない。
しかし、どこかクルんだ。

一人称による極度の感情移入がおこす魔術か?
違うな。
今までも一人称の小説は多々読んできた。
そんな錯覚とは違う。
一人称の魔術も多少は含まれるだろうが、胸くそが悪い感じだ。
やっぱり、内容か?
・・・・・・あー、そうか。
簡単な話だ、この文章を書いていてようやく、もやもやが形を成た。
裏切りか。
あー、最悪だこれは。
これは、一人の殺された人生と、その人生を生け贄に産まれた、もう一人の人間の輝かしい人生を書いた物語なんだ。
駄目だ・・・・・・これは・・・・・・最悪だ。
子の死さえ自己の幸せに注ぎ込む母の父、子に対する愛情の希薄さ、更に家族愛を自己の幸福を捨ててでも貫こうとする模範的は父、平介の救われなさ。
この結末は平介にとって残酷すぎるだろ。
なんで、この物語一番の善人である平介がこんな目に合わなければならないのか・・・・・・
平介にはエロゲエンドな感じでも良いから幸せを与えてやって欲しかった。
僕の中での『最悪の読後感を味わわせてくれる小説』1位にランクイン。

後、amazonのレビューとかで「共感した」とか「結婚って良いなぁ」とか「夫婦になってから読む本」とか「感動した」とか言ってる奴なんなの?
読解力がないの?
それとも本当に馬鹿なの?
これを結婚して夫婦になってから読んだら、お互い疑心暗鬼になり、夫婦仲は何日間の間、最悪になること必至である。
それと、共感したとか言ってる人は「ああいう、状況だったら私もこうする!」みたいな感じなのか?
・・・・・・世界に愛なんてものはねぇんだなぁ(by.電波男)

僕ヒ★★★★★






愛憎劇ここに極めリ、最近本気で怒ってない方、怒髪天をつきたい方、是非とも読んで僕と一緒に叫びましょう!

直子、死ね ><
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2008年06月25日

『魍魎の匣』読んだ

今年90冊目の本、京極夏彦著『魍魎の匣』読んだ。
一言で言うならば厚い、厚すぎるだろ。
もう一言言うならば重い、重すぎるだろ。
一週間鞄に入れて持ち歩いたのだが邪魔すぎた。
だから、早く読み終わりたいのだが一面に字がびっしりあって1時間50ページ程という超スローペースでしか読めない。
しかも、電車の中で読んでいると手が、ぷるぷるとね。
持ち歩くという面に関しては最低の本だった。
京極本は持ち歩くものではない。
いや、内容はとても面白いんだよ?
しかし、こう、持ち歩きに苦労させられる本ってどうよ?と思った。

僕ヒ★★★★☆(重さにより−1)
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2008年06月02日

『太陽の塔』読んだ。

今年77冊目の本、森見登美彦著『太陽の塔』読みました。
森見登美彦様の本は『夜は短し歩けよ乙女』に続いて2冊目になります。
そして今回も僕はあまりの面白さに二足歩行ロボットステップを踏みました。
ステップを踏みつつ、そっと【しらかば心の書庫】に殿堂入りをさせました。
これは、好き過ぎる。
今年77冊目というのも何かの縁でありましょう。
しかし、何でこんなに面白いのでありましょう?
自分でも良くわかりません。
しいてあげるなら、喩えの秀逸さでありましょうか。
ここぞ、という時にぱっと狙い澄ましたように入る喩え。
そして、その喩えが普通じゃない
とにかく、普通じゃないのです。
的確であって普通じゃないというあべこべな感じが文章に強い彩りを与え魅力となっているのです。

と、言っても癖が強いので人を選ぶかと思います。
そこの点は注意です。


僕ヒ★★★★★
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2008年05月24日

フェイト/ゼロ読了

今日は今年合計73冊目となる『フェイト/ゼロ 2』『フェイト/ゼロ 3』『フェイト/ゼロ 4』読んだ。
これはいかん・・・ツボだ。
文の各所から漂うニトロ臭。
全てのキャラをほぼ均等に描写していて、各々あり得ないぐらい個性が出てる。
それにしても、ライダー陣営が輝きすぎだぜ。
イスカンダルは言うまでもないが、ウェイバーが異様に好きです。

僕ヒ★★★★★(★)    幻の星6個


それにしても今日の読書はがんばりすぎた。
早く寝よう。
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2008年05月09日

『永久帰還装置』『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』『月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜T』読んだ

今年合計62冊目の本『永久帰還装置』『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』『月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜T』読んだ。

『永久帰還装置』 神林長平著
これは神林作品としては微妙・・・・・・
僕ヒ★★☆☆☆

『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』 萬屋直人著
スーパーカブと終末系というのに惹かれた。
しかし、短時間で書いたと後書きにあることがうなずける感じ。
やたらリアリティあるものと、やたらリアリティないものの混在が気になる。
水の調達方法やら何やらは結構リアリティを出してる。
しかし、カブに2人乗りで荷物満載で旅とか、飛行機の組み立て一日とか、ほとんどホームレス風呂なし生活で女の子が腰までの長髪とか、ずっと制服着てるとか、リアリティないところはとことんリアリティない。
ラノベだからって、そこらへんは排除して良いんだろうか。
なんか、僕が大好物なはずの終末系にしては微妙だった。
悲壮美が足りないのかな。
痛みもなく、後に何も残さないで消えるれるとか理想の死に方じゃないか。
せめて、消える奴に関する記憶、顔だけじゃなくて飛行機を作った記憶など全てが消えるとかだったらあるいわ・・・・・・
僕ヒ★★★☆☆

『月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜T』 J・さいろー著
全巻そろったので読み始めた。
これが初見となる人には説明不足な気がする。
んー、やっぱりゲーム版の下倉バイオ様の文章のほうが流麗で好きだ。
僕ヒ★★★☆☆


今日は不作でありますッ!
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2008年04月26日

本の評価

本に評価を付けることは出来ない。
突然、今日、本を読んでいたら改めて実感した。
まあ、付けてる当の本人がこんなことを言ってるのは矛盾するが、出来ないものは出来ないのだ。
何故ならば人の好みは千差万別、評価の基準になる指標も無い。
読み手の本に対する印象は、その本が与えられるタイミング、その本のジャンルに対する知識、読む場所、その時の天気・・・・・・様々な要素が交錯し合い構築される。
この中では特にタイミングと言うものが一番大きな要素だと思う。
僕の最近の本事情で喩えるなら世間から評価されている『姑獲鳥の夏
確かに人間が処理する外界の情報は全て電気信号に変換され幾つものコンバータを通され処理され内界の自分に届く。
成る程、と思う。
しかし、僕は既にこのような要素を含む小説はたくさん読んでいた。
故に今まで読んできた小説の焼き増し、あるいは繰り返しのような印象を受けこの小説は僕に大した印象を与えられなかった。
小説の中核となるべく事柄に対する知識が累積してしまったこのタイミングに僕に与えられたというのはこの小説に対する不運に他ならない。
しかし、もし3〜4年読む時期が早ければ僕に大きな印象を与えていたであろう。
特に重要とはいえ、一つの要素だけでこれだけ評価が上下するのだ。
全ての要素が合わさった時、どれほど大きく評価が上下するかを考えるのは想像に難くない。
こんな中で本を評価するってどうなのよ?と思うわけです。
いや、まあ、思っただけです。





今年57冊目の本『学園キノ』読んだ。
まあ、あれです。
奇抜です。
最近の僕がついていけないレベルの高テンションです。
僕とは相性が悪い。
いや、高校の時にでも出会えば評価はかわってい(ry
僕ヒ★★★☆☆
タグ:読書感
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2008年03月27日

ブックオフオンライン

僕はブックオフが大嫌いだった。
立ち読みを推奨し本に多大なダメージを与えているし、買ったときにデフォルトでついてくるシールも頭に来る。
だから、どうしても高くて手が出ない本を買うときだけブックオフに行ってた。
しかし、いくら探しても見つからなかった本の『ブラックロッド』がブックオフオンラインにあったんだ。
しかも、珍しいハードカバーのやつ。
ブックオフは嫌いだ。
どんな酷い状態の本を掴まされるかわかったもんじゃない。
が、しかしこれは頼まなければならない。
何せここ数年探していた本だ。
という訳でブラックロッドと神林長平様の本を注文してみた。
それが今日届いた。

ブックオフオンライン

僕はブックオフオンラインをなめてた。
まさか、こんなに綺麗な状態の本をブックオフが所有していたなんて!
帯もあるし、中に挟んである冊子も残っているのが多い。
そして、何よりも嬉しいことは

値札シールがないこと!

しかも、これだけ買って2000円とかもう嬉しすぎる。
そんなこんなで僕はブックオフオンラインに猛烈に感激した。
今度から古い本を買うときは使ってみようと思う。

http://www.bookoffonline.co.jp/top/CSfTop.jsp





今年合計39冊目となる『ゼロの使い魔6』『ゼロの使い魔7』『ゼロの使い魔8』『ゼロの使い魔9』読んだ。
内容は相変わらずと言った感じ。
とりあえず貰い受けた分は消化した。
これから先を買うかどうかは微妙・・・・・・でも、ヤマグチノボルだしかうかなぁ。
全て僕ヒ★★★★☆
posted by しらかば at 00:00| 千葉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする